黒いポツポツや、ブツブツ
身近な人に不快感を与えてしまう黒いポツポツ。遠目からはわかりませんが、決して美しいものではありませんよね。
この嫌な黒いポツポツの正体は、毛穴の色素沈着や埋没毛、毛の断面、もしくは毛穴の黒ずみです。
脱毛とは違って自分で行うムダ毛の自己処理は何かと中途半端になりがちです。カミソリや毛抜き、またどんな高価なムダ毛処理グッズを使ったとしても、自他共に納得できるツルツルお肌にはなかなか手が届かないものです。
【このページの目次】
黒いポツポツの原因
黒いポツポツの対処法
黒いポツポツの原因
黒いブツブツ、ポツポツの原因は様々ですが、主にカミソリでの深剃りや、毛を抜く処理をすることで起こります。
毛の断面
剃ったムダ毛の断面が黒くポツポツして見えることがあります。ここで、「昔はこんなに目立たなかったのになぁ…」と思っている人は要注意です。
毛抜きやカミソリの処理で、毛穴の周りが盛り上がってプックリしているために毛が目立ちやすくなっていることが考えられます。
もしくは、毛が濃くなっている可能性があります。「毛は剃っても濃くなって見えるだけで、実は濃くなってはいない」、といわれることもありますが、この問題ははっきりとした答えが出ていないのが現実です。ただ、マウス実験では10%程度毛が濃くなったという結果が出ています。
剃った毛が目立つようになったという人は、毛が太くなったのかもしれませんね。
埋没毛
毛が皮膚の外に出られず、皮膚の中で伸びてしまうことを埋没毛といいます。この毛が毛穴の中でクルクルと渦を巻いて伸びると、黒くポツリとして見えます。これがたくさんあると、黒いポツポツ似見えてしまいます。
色素沈着
毛抜きや剃毛で何度も毛穴に刺激を与える事でメラニンが集中発生してしまいます。すると毛穴が色素沈着を起こして黒くブツブツして見えます。肌色が白い方は特に目立ち、ひどい方だと夏でもストッキングが手放せないという方もいらっしゃいます。
毛穴の黒ずみ
間違ったムダ毛処理を繰り返していると、毛穴や、毛穴の入り口が広がってしまっている可能性があります。すると広がった毛穴に古い角質と皮脂が混ざり合ったものである「角栓」が溜まり、その角栓が酸化すると黒っぽくなります。これが黒くポツポツして見えることがあります。
黒いポツポツの対処法
黒いポツポツの対処法はその原因によって異なりますが、共通していえることは「原因となるようなムダ毛処理方法」はしないことです。
特に、毛を抜くという行為が最も黒いポツポツが起こりやすいので、やらないようにして下さい。
「ムダ毛を剃る」処理方法をやめられないという方は、カミソリではなく、なるべく電気シェーバーを使うようにしましょう。
また、ムダ毛処理後のアフターケアも大切です。面倒な一手間ですが、肌をキレイに保ちたいのであれば怠らないようにしましょう。