Iライン(性器周り)の処理・お手入れ
アンダーヘアのお手入れの中でも少々手こずってしまうのがIラインのケアです。
デリケートゾーンとも呼ばれるように、皮膚が弱くデリケートな部分ですので、なかなか思うように処理できない方も多いようです。
アンダーヘアのお手入れの中でも少々手こずってしまうのがIラインのケアです。
デリケートゾーンとも呼ばれるように、皮膚が弱くデリケートな部分ですので、なかなか思うように処理できない方も多いようです。
【このページの目次】
Iラインについて
Iラインの「毛」や「処理」でよくあること
Iラインを「どのように」、「どこまで」処理する?
Iラインの処理方法
Iラインの毛の濃さは個人差が大きく、
ほとんど生えていない人から、
Oライン(肛門周り)までビッシリと生えている方まで、様々。
Iライン(デリケートゾーン)の毛は、
など理由は人それぞれですが、毛の濃さに悩みを持つ女性は多いです。
Iラインの毛が「濃い」ことに悩みを持つ女性は多いです。
一方、この部分の毛が「薄い」ことで悩んでいる女性は、ほとんどいません。
多くの人にとってIラインの毛は、無くても困らない「ムダな毛」でしかないということです。
女性からは、
男性からは、
Iラインの毛を処理したいけど、どう処理して良いのか、どこまで処理して良いのか、分からない方も多いと思います。
Iラインの毛は、
Iラインの毛は基本的にツルツルにしても大丈夫です。
Iラインの毛は、生まれつきほとんど生えていない方も多くいらっしゃいますし、
最近では脱毛して毛が生えなくする女性が増えていますので、
「私だけ」ということにはなりません。
いまではもう「普通」のことですので、「恥ずかしい」ことはありませんし、「Iラインがツルツルでドン引き」みたいなことにもなりません。
デメリットがあるとすれば、
温泉や銭湯で「湯船に浸かっている人」や「座っている人」からは、ローアングルなので見えてしまうかもしれませんね。
それでも、今ではむしろ「毛がなくて性器が見えてしまうこと」よりも、「毛がモジャモジャなこと」の方が恥ずかしいです。
デメリットはこれくらいですが、メリットはたくさんあります。
毛がないので蒸れにくく、雑菌が繁殖しにくく、毛先による皮膚への刺激も減少するので、
が減少します。
もちろん、
も、なくなります。
また、ツルツルのIラインは見栄えが良く、愛撫の邪魔にもならないので、
です。
Iラインを「全部」無毛にすると、立った状態で割れ目が見えてしまうので、
前の三角部分の毛を少しだけ割れ目に被せる感じで残しましょう。
前(上)から2~3センチ残っていれば、毛の「長さ」で、割れ目はある程度隠れます。
VラインとIラインの境目は、特に「ぼんやり」とグラデーションにする必要はありません。
この部位の自己処理はトラブルが多いのでオススメはしませんが、やむを得ない場合は電気シェーバーで行って下さい。
仕上がりは決して美しいとはいえませんが、肌に優しく痛めにくいことや、手軽にサッと使えるところがおすすめポイントです。
アンダーヘアは太いので、どのみちカミソリでも美しく仕上げることはできません。
ですので、カミソリや毛抜きでデリケートゾーンの皮膚を汚くしてしまうよりは、電気シェーバーでこまめに処理する方が、結果的にはキレイです。
下着からのはみ出し部分をカットするのであれば、ヒートカッターがオススメです。
ヒートカッターは熱で毛を焼き切る機械です。毛の根元から除毛するのではなく、毛の長さを調節する目的で使用します。
焼いた毛先が丸くなり、角張らないので、ハサミで切るよりはチクチク感が少し軽減されます。
コーム(くし)部分の内側に熱線が入っていて、火傷せず安全に処理できるようになっています。
やって欲しくない!
Iラインの毛の処理方法
性器周りは、自己処理でのトラブルが特に多い箇所です。
雑菌の繁殖しやすい部位ですので、皮膚や毛穴が「炎症」を起こしてしまい、皮膚が汚くなってしまいます。
また、「デリケートゾーン」とも呼ばれるように皮膚がデリケートな部分ですので、処理による刺激やダメージ、雑菌による炎症で、皮膚の黒ずみ(色素沈着)が起こりやすいです。
カミソリは皮膚への刺激が大きく、また、皮膚を削ってできた細かい傷から雑菌が侵入して炎症を起こします。
しかも、カミソリでダメージを受けた皮膚が下着で擦れることで、さらにデリケートゾーンに刺激を与えます。
するとどんどん皮膚が黒ずんでいきます。
またキレイにに剃るために皮膚を伸ばすと、皮がビローンと伸びてしまって、シワシワになってしまうことも。
毛を抜くと、毛穴の内部に傷がつきます。
そこから雑菌が侵入し、毛嚢炎(ニキビのようなできもの)ができてしまいます。
脱毛クリームは皮膚への「刺激」と「ダメージ」が大きいムダ毛処理方法です。
しかも、性器の粘膜部分に付いてしまうと大変危険です。
脱毛クリームがアンダーヘアに使えるのは、基本的にはビキニライン(下着からはみ出る部分)のみ。
中には「VIO対応」の製品もありますが・・・。ダメージが大きく、粘膜に付着すると危険なことには変わりありませんので、使用しないことを強くお勧めします。
Iラインを脱毛して、「毛を生えなくする」方が増えています。
自己処理で汚くなってしまうよりは良い、お手入れが簡単になる、生理の時に楽チンなど色々なメリットがあります。
ツルツルにまでしなくても、毛を薄くするだけでも十分なメリットがあります。